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山古志の闘牛とアメリカのアルパカ

新潟の山古志村とコロラドのアルパカ
2004年10月23日に起こった中越地震がありました。被災した山古志村では、復興のために様々な試みをしていました。そんな時、コロラド州の ”グリーンドッグアルパカランチ” (下記参照)のオーナーが、村の復興事業として山古志に牧場を作り観光地にしていったらどうかと考え、村にアルパカを寄贈したのが始まりです。彼女が来日する度に、コロラドから2〜3頭ずつアルパカを村へ運び、山古志村で生まれた子供も含めて今では18頭になりました。

山古志村の風景
山古志には古くから闘牛の伝統行事があります。ブナの芽吹く5月になると「牛の角突き」が始まります。神のお祭りとして行われてきた牛の角突きは、滝沢馬琴の書いた「南総里見八犬伝」に最も貴重な記録として残され、闘牛の激闘ぶり、盛観を形容して「実に是、北国中の無比名物、宇内の一大奇観なり」と書かれています。昭和51年に村では第1号の文化財に指定し、更に53年には全国で闘牛行事のある6地域の中から特に選ばれ、重要無形民俗文化財として国の指定を受けました。 このように、村には牛を育てる設備とノウハウが十分にありました。そのため震災後、今まで触ったこともないアルパカがやってきても、村のじーちゃんやばーちゃんが代わる代わる世話をしています。 もともとおとなしい性格のアルパカたちですからすぐに村の生活に慣れ、今では村の一部となった小さな牧場で毎日のんびり暮らしています。

アメリカでの動物血統書申請

米国コロラド州のアルパカ牧場”グリーンドッグアルパカランチ”
コロラド州ロッキー山脈のふもと海抜5000フィートの高地に、在米日本人が経営している”グリーンドッグアルパカランチ”というアルパカ牧場があります。 南アメリカ以外の地でアルパカを飼育するには最も適した環境にあると言えるでしょう。ここでは日本の動物愛好家からの支援を受け、投資としてのアルパカ飼育も行っています。 そのほか、ファームステイの受け入れやアルパカグッズの販売などを手がけるかたわら、ニット製作の講習などアルパカに関わることはほとんど行っています。

アメリカでのアルパカたちの血統書
米国内では、動物の血統書を取るために厳しい審査を行います。 まず、両親ともアメリカでの動物血統書を持っていることが前提となります。生後3週間内にすべての検査を行い、届けを出さなければなりません。


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